やぎさわ内科・脳神経内科

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頭痛

Headache

Headache頭痛

頭痛

頭痛

頭痛には特に原因が無く生命に危険を及ぼさない“良性の頭痛”と、身体に頭痛の原因となる病気が存在することで起こる“2次性頭痛”があります。
とくに2次性頭痛の中には適切かつ迅速な診断と治療を施さないと生命に危険が及ぶものもあり、注意が必要です。
特にこの2次性頭痛を見逃さずに診断をつけるために、CTスキャンの検査が有効です。

Benign良性の頭痛

片頭痛

ズキンズキンと表現される痛み方が特徴で、身体を動かしたり、頭を振ったり、階段の昇り降りなどの動作で痛みが強くなります。また頭痛が起きているときは、眩しい光や大きな音がいつもより余計に煩わしく感じることが多く、このため、静かな暗い部屋でじっとして過ごしていると楽に感じます。吐き気を伴うことが多いのも片頭痛の特徴です。また頭痛が発生する30分~60分ほど前に、予兆(目の前にギザギザした光の様なものが見える、何となく身体がだるくなる…)を感じる場合もあります。
治療は痛み時には鎮痛剤を使用しますが、片頭痛に特化した専用の鎮痛剤もあり、一般的な市販の鎮痛剤効かない場合には、試してみる価値があります。また頭痛を来にくくする予防薬もありますので、頭痛の頻度が多い場合にはこの予防治療が有効です。

緊張型頭痛

後頭部から首の後ろあたりを中心に、締め付けられるような感じの痛みがだらだらと続きます。痛みの感じ方としては、「頭がじわーっと重い感じ」、「はちまきでぎゅーっと締め付けられている感じ」、「鉄のお釜を頭にかぶっている感じ」と表現されます。片頭痛ほどの強い痛みではないですが、何となくすっきりしない痛みが続く日々は気分がめいってしまう原因にもなりますので、ぜひ外来でご相談ください。

群発頭痛

片側の眼の奥がえぐられる様に痛むのが特徴で、その痛みの出現中は身の置き所が無い程につらい痛みが続きます。痛みは1時間から2時間ほど続くことが多く、毎日決まった時間に出現することが多いです。これが1か月から2か月間ほど毎日続きます。なお痛みと同じ側の眼が充血して涙が出たり鼻水が出ることがあります。
不思議なことにこの頭痛は圧倒的に男性に多く起こります。市販の鎮痛剤では効果が得られないこともあるので、外来を受診して頂いて、これに特化した鎮痛剤の処方を受けると良いでしょう。また頭痛が毎日発生する期間は、痛みを出現し難くする予防治療もあるので、それを使用するのが良いです。

大後頭神経痛

左右いずれか片側の後頭部から頭のてっぺんにかけて、鋭い痛みが走るのが特徴です。電気が走る様なピリッ、ズキッとした瞬間的な痛みが走り、痛みはすぐに消えてしばらく経つとまた出現し、痛みと痛みとの間に痛くない時間が存在します。首の骨の隙間から出る神経が過敏になって起こる“神経痛”がこの病気の正体です。他の病気が隠れていないか念のためにCTスキャン検査で確認をしたら、鎮痛剤で治療をします。通常は1週間から2週間程度で痛みが来なくなることが多いです。

三叉神経痛

顔面の片側にカミソリで切られる様な瞬間的な強い痛みが繰り返し出現します。冷たい水を飲む、髭剃り、会話、歯磨きなど、顔面から口に関与する特定の動作によって痛みが誘発されることもあります。かなり強くて鋭いつらい痛みであり、ある種の治療薬によって痛みを緩和できる場合が多いので、適切な治療が勧められます。

非定型顔面痛

顔面の片側に何とも言えないじわーっとした嫌な痛みが出ます。50歳を過ぎたあたりに多く見られ、片側の顔面の漠然とした痛みが長期に渡って続きます。この病気は詳しい原因はいまだに良く分かっていないのですが、ある系統の薬が劇的に効果を発揮し、痛みを軽減させることが出来るので、顔面痛で困っていらっしゃる方は、是非外来にご相談に見えてください。

Secondary2次性頭痛

くも膜下出血

急に突然頭痛がした場合にこれを疑います。この病気の発症は本当に“急に突然”で、「3秒前まで何ともなかったのが、突然始まった」といった場合には、くも膜下出血を疑います。
一般的には急に突然はじまる激烈な強い痛みですが、中にはごく軽い痛みの場合もあります。 多くの場合はCT検査で診断が可能であり、診断が確定したら急いで手術治療が可能な脳外科の救急病院に搬送します。

髄膜炎

ウイルスや細菌が脳の周りを流れている脳脊髄液に感染をした状態であり、発熱に伴って頭痛と嘔気の症状が出現します。またこれらの症状以外に“ものが眩しく見える”、“首の後ろ側が突っ張った様に感じる”などの症状を自覚する場合もあります。  脳脊髄液を採取してその成分を調べることで診断をつけます。抗生剤や、また場合によっては抗ウイルス薬の治療が必要ですので、入院加療のできる病院に搬送します。

副鼻腔炎

鼻水を伴う風邪症状に伴って出現する頭痛で、頭の前面や顔面に痛みがあり、特に額(ひたい・おでこ)や頬の上の部分を叩くと痛みが強く誘発されます。“副鼻腔”という、頭の前面や顔面の奥に存在する、本来は空気の入ったがらんどうの空間に、鼻水が貯まって炎症を起こすために痛みが発生します。
この病気もCT検査で診断が可能で、抗生剤と鼻水を出す薬で治療をします。

脳腫瘍

脳の中に発生する腫瘍です。一部は脳そのものではなく、脳を取り巻く髄膜などから発生する腫瘍もあります。数か月かけてゆっくりと頭痛が強くなってきて、それに伴って片側の手足に力が入り難くなったり、物が2重に見えるようになったり、ふらつきが出てくる等の身体の症状が併せて出現する場合は要注意です。CT検査で診断が可能で、脳外科で手術などの治療を検討してもらいます。